おるごーるろんど 【重音テト・和音マコ】
ちゃおっす(*゚▽゚*)
りとですー(´・ω・`)
やっと!
ついに!
UTAUの曲が完成しましたー!!!!!O(≧▽≦)O
作詞・編曲・調教・動画作成と、大変な作業でした(´Д` )
ん?
「UTAUってなんだよ。おい。」だって?(・・?
UTAUというのは、無料版ボカロ(ボーカロイド)のようなものです!
歌詞を入れたら歌ってくれるんですねー(´∀`)
もちろん、調教は必要となりますが・・・
全作業、全部一人でやっております!
動画は、文字のみとなりますが、頑張って作ったので見てあげてくださいw
曲名は「おるごーるろんど」。
ん?どこかで聞いたことがあるぞ・・・?
だって?
そんなあなたはルナカラニスト!(?)(`・ω・´)
この曲、以前紹介した「おるごーるろんど」を編曲したものなんです(*゚▽゚*)
原曲が気になる方はリンクをクリック!!
いつもであれば、
「曲を流しながら、その下に書いてある文章を読んでもらう。」
というのがルナカランのスタンスですが、今回は、動画をしっかり見てもらいたいです!
ぜひ、フルスクリーン表示で見てください!!!!(*゚∀゚*)
あ、ただ、画面が少しチラチラするので、気分が悪くなりそうだったら、動画を見るのは止めて、下の文章だけ読んでいってくださいね(´∀`)
それでは!前置きが長くなりました!(すみません。。。)
お聴きください!!!(`・ω´・)
*****以下、解説*****
今回は歌詞があるので、あまり多くを語りたくはないんですけど、、、
嫁が「補足くらいはあったほうがいい」というので、歌詞と、その補足を載せさせていただきます( ´ ▽ ` )
*****歌詞*****
くるくる回ってる 君たちのオルゴール
鳴らない僕のだけ 聞こえない声が出ない
聞こえるはずない でも、するの。嫌な音。
鬱いだ耳でも 内側で聴こえてく
もう止めて! 何も言わないで!
もっと聴こえるように言って!
おるごーるは鳴らなくて
ガリガリと動きだす
この子は友達 いや、違う。”知り合い”
優しい音だと思わなかっただけなの
その時は憶えてない
気づいたら アカイカオ
痺れてる ボクノテと
カオノナイ マワリノメ
どうして? やっと廻るとこだった
赤い光 響く「シ」と「ソ」の音
連れ添う右手 流れる後悔
「ごめんね」と言いたくて 座ってる・・・独り・・・
目覚めて目が合う
伝えたい ボクノオト
伝えたくても鳴らない 心から 動け!動け!!
「伝えなくていいんだよ。」 響き出すおるごーる
うるさい音の中 微かにある共に歌う音楽(ポリフォニー)
(うるさい音の中) (確かな友に歌う音楽(ポリフォニー))
雑音の中にも 僕に合う音は在る
(雑音じゃないから) (君と共に歌う)
*****補足*****
ここから補足説明です。
この曲、どういう曲か理解していただけたでしょうか?(´・ω・`)
実は、この歌詞、りとの体験談を脚色したものになっております(>_<)
そんなに暗くならないように聞いてくださいな(´・ω・`)
実際、ちょっと、暗い話にもなってるので、閲覧注意であります。。。
不快になったら、やめてくださいな(>_<)
実際、ちょっと、話すのが恥ずかしい内容もあるので(^^;
小さい頃の話ですが、りとはいじめられていました。
その時は、不安で、怖くて、何に対してもドキドキしていました。
実際、大なり小なり、誰でもこういう体験はあると思います。
いじめなんて、やってる側からしたら、ただの冗談かもしれないし、コミュニケーションのつもりかもしれない。
まぁ、やられてる側はたまったもんじゃないんですけどね(;´д`)
要は、昔、いじめにあっていたんです。
くるくる回ってる 君たちのオルゴール
鳴らない僕のだけ 聞こえない声が出ない
こういう時って、人と関わるときは何かされる。自分からは何もできない。
でも
本当はひとりが嫌なんですよね。
だれかと友達になりたい、遊びたいって思ってるけど、何かされないように、まるで隠れるみたいに黙ってる。
「遊ぼう」って言いたいけど、そんなこと口が裂けても言えないわけですよ。
聞こえるはずない でも、するの。嫌な音。
鬱いだ耳でも 内側で聴こえてく
それで、ひとりでいるんだけど、どこかで誰かが自分のことを何か言ってる。
こっちを見て、「いじめよう」って企んでる。って、それが違うってわかってても気になって、自分の心で自分を罵って、蔑んで、結局、誰に何をされてなくても、自分で自分をいじめていくんです。
もう止めて! 何も言わないで!
もっと聴こえるように言って!
おるごーるは鳴らなくて
ガリガリと動きだす
「そんな風に陰口言わないで!」「ちゃんと面と向かって言って」って思うんですけど、そんなこと面と向かって言われたら、泣き出してしまう。そんな微妙な心境。
実際、いじめられてる時って面と向かって言われてますしw
ただ、こういう時って、いじめてこない人も、みんな敵に見えちゃうから、内容の聞こえない話し声って、自分に対する陰口にしか聞こえないんですよ。そうやって、少しずつ変な方向に向かいがち。。
人と触れ合うべきなのに、どんどん引きこもっちゃうんですよね。
この子は友達 いや、違う。”知り合い”
優しい音だと思わなかっただけなの
その時は憶えてない
気づいたら アカイカオ
痺れてる ボクノテと
カオノナイ マワリノメ
2番。ここちょっとわかりにくですね。
いじめられてたときに、りとが実際にやっちゃったことなんですけど、いじめられてて、暗くて、なんか、周りから見てもあんまり良くは見えなかったんでしょうね。
同じクラスの子が、「大丈夫?」って声をかけてくれて、後ろから、肩をポンポンと叩いてくれたんです。
でも、その時、ストレスがピークで、爆発寸前だったんですよ。
その優しい「ポンポン」を「次のいじめだ」って自動的に体が反応しちゃって、その子に暴力しちゃったんですよね。
その子が倒れて動かなくなって、我に返って、すぐにごめんと謝って、その子と友達になれたんですけどね。
その時って、意識はあるんだけど、目の前の光景が映画を見てるみたいに勝手に進んでいって、自分の意思とか関係なく体が動いてたんです。あれ?なにやってんだこれ?って、頭の中では冷静に状況を見てるんですよ。今考えると恐ろしいですけど。。。
この曲の主人公は、同じような状況で、心配してくれた子を逆に傷つけて、その子の顔が血で真っ赤に。
でも、自分でやった意識はなくて、「クラスにいる子は友達なんだ」って思ってるのに(いじめられてても、そういうことは思えたりします)、自分に言い訳するために「この子は友達じゃない。ただ知ってるだけだ。」って、論点はそこじゃないんだよ!!!っていうような言い訳を頭の中で繰り返すんですよ。
やったことはほとんど覚えてなくて、周りが慌てて動いてるけど、自分に対する視線ばかり気になって、そういう時って、「誰が」とか関係なくて、ただ目線だけが気になるんですよね。「カオノナイ マワリノメ」です。
どうして? やっと廻るとこだった
赤い光 響く「シ」と「ソ」の音
連れ添う右手 流れる後悔
我に返りました。実際、自分はこんなにひどくはなくて、ちょっと怪我させたくらいだったんですけど。。
この子は救急車が学校に来るくらいの大惨事になってしまったんです。
ちゃんと冷静になると、せっかく友達になるチャンスをくれた子を病院送りにして、もう、人生終わったくらいの後悔が駆け巡ってるんです。
これからは、一生ひとりぼっちなんだって。
「シ」と「ソ」は、救急車のサイレンの音です。「シ」と「ソ」に近いだけで、同じ音ではないんですけど、暗示するためにこの表現にしました。「赤い光」も同様です。
泣きながら、一緒に救急車にのって、病院に行くんです。その子の手を握ったまま。
「ごめんね」と言いたくて 座ってる・・・独り・・・
病室。実際はそこまで大した怪我じゃなくて、一応一日だけの入院。みたいな形でその子は入院しました。
一緒に来た主人公は、ただ、「ごめん」って伝えたくて、先生たちが帰ったあとでも、病室で、眠ってるその子の横で座ってます。
その子と二人でいるんだけど、これから、ずっと、一生ひとりぼっちだと思ってる主人公にとっては、ずっと独り。
目覚めて目が合う
伝えたい ボクノオト
その子が目覚めて、「ごめんね」を伝える時が来ました。
「目覚めて目が合う」のはその子と主人公二人なので、ここでは、その子役の「マコ」さんもいっしょに歌ってもらっています。
白地に黒文字はその子です。。
伝えたくても鳴らない 心から 動け!動け!!
伝えたいんだけど、でも、いざとなると伝えられない。口が動いても声が出ない。音にならないのに涙ばかり流れる。
「本当に、心から思ってる」こと。そして、「相手にそれを認めてもらえるかわからない」ことって、全然言えない。伝えたいのに、伝えたら、どうなるか。恐ろしくて言えない。
「伝えなくていいんだよ。」 響き出すおるごーる
そしたら、泣いてる自分を見てるその子が、ほほえみながら「大丈夫だよ。」って言ってくれるんです。
伝えなくても、気持ちは伝わってるよ。こっちこそ、今まで見て見ぬフリしてごめんね。って。
周りで見てる側も、罪悪感ってたっぷりあって、でも、助けることなんてできない。
誰だって自分が一番ですから、助けて、今度は自分がターゲットになるなんて考えたくない。
でも、罪悪感はあるんです。助けたいんです。
この子は、助けたかった子に怪我させられて、それが、「今まで自分が無視をし続けた報いなんだ」って思ったんです。だから、怪我させられて、嫌だなんて思わなかった。
むしろ、嬉しかった。
自分のために泣いてる、自分が助けたかった子。
怪我をしても、清々しかったんです。
今までの罪悪感が晴れていくような。
そんな気持ち。
この気持ちに、主人公も救われました。
うるさい音の中 微かにある共に歌う音楽(ポリフォニー)
(うるさい音の中) (確かな友に歌う音楽(ポリフォニー))
雑音の中にも 僕に合う音は在る
(雑音じゃないから) (君と共に歌う)
下段の()はマコのセリフです。
自分に攻撃的な人たちが多い中でも、微かでも、気の合う仲間はいます。
「ポリフォニー」っていうのは、音楽用語で、どっちも独立したメロディーで、同時にそのメロディーを鳴らすことで、ひとつの音楽を作るってやつです。主旋律と対旋律の関係と言えばわかる人はいるんじゃないでしょうか。
それぞれ、違う気持ちを持っていても、自分と共に歌える(仲良くできる)人間はいるんだ。
って、主人公もここで気づきます。
「友達になろう」なんて、友達になる時には言いません。
二人とも、お互いに、友達になったっていう理解が、
この時、自然に芽生えました。
それは絆と言っていいと思います。
結び(コーダ)
終奏部分。最後の終わり方に違和感があると思います。
不安を残したまま終わっています。
友達がひとりできた。
でも、まだ、わかんないんです。
学校って、怖いところなんですよね。
よくわからない「空気」が場を支配してて、
どんな友達でも、敵対しちゃうこともある。
この先どうなるかは、まだわからないんです。
いじめがなくなったわけではないんです。
どうだったでしょうか(>_<)
歌詞が付いている分、説明が異常に長くなってしまいました(;´д`)
ここまで読んでいただきありがとうございます!m(__)m
いろいろと、書いていいのか悪いのか微妙なことも書いちゃいましたが、伝えたいことがあったので、つらつらと全部書いていきました。
自分としては、音楽で伝えるのが一番なので、この文を読んでいただいた上でもう一度曲を聴いてもらえると、違った聴こえ方になるかもです。
曲としては、「言いようのない不安」を意識した編曲をしています。
聴いて、不安を感じてくれたら大成功ですw
学校のことなんかも書きましたが、実際は、学校ってすごくいいところですよ!
ぶつかっても、攻撃されても、人とかかわりあわなかったら、きっと「自分」って出来上がらないんですよ。
どんな出会いでも、苦しくても、必ず、未来にはそれがつながって、いい自分ができていくんだと、りとは信じています。
いま苦しんでいる人に、気持ちが少しでも伝わると嬉しいです(´∀`)
長くなりましたが、ここまででお話をやめたいと思います。
ここまで、長い文章を読んでいただいてありがとうございました!!!( ´ ▽ ` )
でわでわ!(((o(*゚▽゚*)o)))
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曲を書く活力にもなりますw
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りと456