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神殿 -Triga and Mana 1st Suite No.4-
ちゃおです(´∀｀)
りとです(*ﾟ∀ﾟ*)
最近ルナカランのメンバー(というか協力者?)も増え、頑張らねばと思っています(^_^;)
研究もあるからゆっくりペースになっちゃいますが・・・。
頑張るぞ！！(｀・ω・´)
あ、あと、リンクを追加しました！(´∀｀)
勝手に追加したんですが・・・梅皿テクニカーさんをリンクとして追加です(｀・ω・´)
これからも、リンクフリーで気になるところは積極的にリンク作っていきたいと思います(*ﾟ▽ﾟ*)
さらに！できれば相互リンクを募集中です(^_^;)
相互リンクのお願いはこちらからよろしくお願いします！(*ﾟ▽ﾟ*)
お友達の輪をぜひとも広げたいのです！(｀・ω・´)
でわ！前置きはこれくらいに。。
曲のご紹介！(*ﾟ▽ﾟ*)
今回ご紹介の曲は「神殿」です。
自作の物語「Triga and Mana」の朝の風景からの続きの曲です！(*´ω｀*)
物語もついているので、聴きながら(楽しめるかどうかは置いといて)そちらもお楽しみください( ´ ▽ ` )
順に見たい方はこちらから第1章に掲載していますので、そちらからよろしくです(･∀･)
では、物語とともにお聴きください(*ﾟ▽ﾟ*)
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【第1章：「出会い」(1-2)】
曲名::「神殿」
トリガの家の裏、「リリックの森」。この森には人間を嫌い、入ったものを殺しかねない恐ろしい精霊がいる・・・そんな噂のためか、この森に入るものはほとんどいない。
トリガからしてみればそれはすごくありがたかった。
トリガの家から神殿に行くにはこの森を抜けなくてはいけない。でもその途中で、せっかくできた「神殿に行く雰囲気」を壊されたくなかったから、この森にだれも来ないのはトリガにとって本当に好都合だったのだ。
森を抜け、見晴らしのよくなった丘の上。二本の大きな柱の向こうに厳(おごそ)かにたたずむ四角い建物。
これが風の神殿の入口。
見た目は、少し汚れた感じの白い箱みたいで、その殺風景な感じは、あまり神秘的とはいえないかもしれない。入口も、大きな扉とかがあるわけではなくて、ただ、かがんでやっと入れる四角い穴があいているだけ。
中も、４畳ほどの小さな四角いレンガ作りの部屋で、何もない。やけに声が響くので、ここで声を出すとなんだか恥ずかしい。
でも、ここからが風の一族だけが知る秘密の場所。
入ってすぐに見える大きな風の紋章。その紋章に軽く触れ、そこから右に7つ、下に4つ目のレンガの四隅を右上・左下・左上・右下の順に押す。すると、紋章の書いてある壁が下に動き、地下への階段が姿を現す。
ここからがトリガの世界。
誰にも邪魔されないひとりきりの空間。
階段を降りると、とてつもなく大きな部屋が目の前に広がる。
壁一面に不思議な模様が描かれ、さらに奥に行くと九珠(このたま)のひとつ、「風の珠」を祀る祭壇がある。
部屋の中は神秘的な黄緑色の光に包まれ、封印の施された祭壇の壁に風の珠は埋め込まれている。
トリガは、この部屋でボーっとしたり、鼻歌を歌ったり、ときにはお昼寝したりして、いつものんびりとすごしていた。
今日のトリガは特に何をするでもなく、天井に描かれた不思議な模様を眺め、家に帰ってくる大好きなお父さんと何を話そうかと考えていた。
お父さんを驚かせるために、ここで作っていた木彫りの写真立て。来週来るお父さんの誕生日に備え、準備は万端だ。最近はこの写真立てを作るのに一苦労で、神殿に来るたびに忙しく作業をしていたが、昨日その作業も終わり、今日は単純に、のほほんと過ごすためだけにここに来た。
早くプレゼントを渡したくて、トリガはニヤニヤしながらも、「明日思わず口を滑らせて、この秘密をお父さんに言ってしまわないか」をすごく心配していた。
あと、一週間。今日お父さんに会えるのも楽しみだけど、それ以上に、来週の誕生日会がものすごく楽しみで、早く時が過ぎないかとトリガはうずうずしていた。
来週には「非日常」がやってくる。いつもの日常も好きだけど、たまに来る特別な日はもっと好き。
「早く来週にならないかなー。」
トリガは小さく呟いた。
来週が来るまでもなく、トリガの今の日常は、この時から「もう戻れない非日常」へと変わる。
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以上です(*ﾟ▽ﾟ*)
曲は、物語に合わせているというより、神殿のイメージで書いています。
このメロディーは「白き眠りの時」の旋律を使っています(｀・ω・´)
って！(;ﾟДﾟ)!
「白き眠りの時」の紹介をまだしてない！！！Σ(ﾟдﾟlll)
この物語のメインの曲なのに・・・。
ってことで、次回、紹介しましょうかね(^_^;)
でわでわ！(*ﾟ∀ﾟ*)
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曲を書く活力にもなりますw
あ、活力と言えば、コメントが何よりの活力です！(｀・ω・´)
どんなものでも構わないので、一言もらえると涙して感謝します(´；ω；｀)
よろしくお願いします！(*ﾟ▽ﾟ*)
りと456