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カミツレの森 -for piano concerto-
( ノ゚Д゚)こんばんわ
Rito456です(・∀・)
今日は平成25年度定期演奏会で披露した曲「カミツレの森」をご紹介!
以下解説です。
「カミツレの森」
カミツレとはカモミールの和名です。擦るとりんごみたいな香りがするちっちゃくて可愛い花です。
花言葉は「逆境に負けない強い精神力」。この言葉をもとに作曲しました。全編を通して景色を表現しています。
冒頭のピアノの小さなメロディーがカミツレの可憐さを表しています。
その後、ピアノのソロでメインのメロディーを演奏。それをトランペットが模倣します。
ピアノの繊細な音が、いろいろな楽器によって徐々に力強くなって盛り上がりを作っていきます。
カミツレの咲き誇る森の中に明るい光が差し込み、風で木々が揺れ、森には流れる雲で影もできる。
中間部。シーンは森の奥へと移ります。
森の奥はナウシカの地下の浄化された森をイメージしました。
静かながらどこかに意志を感じるようなそんな森です。
青白く、不気味にも見えるけれど、その神秘的な力で体を包まれる。
全員での演奏する部分は、巨大な昆虫が森を飛びまわるイメージです。
壮大な森にただただ圧倒される。そんな感じ。
森の奥には水辺があり、そこには動物たちが住まいます。
コントラバスのソロの部分です。演奏会ではチューバにやってもらいました。
さらに進むと森は少し賑やかに。鳥たちが飛び回ります。
また、元の景色が広がるのだけれど、そこには動かなくても、動いていても、生き物の「生きる力」が根付いている。カミツレの森は、何度でも生物が繰り返し死に、そして、生きるのを手伝い、命を育てる。
そんなイメージで作曲しました。
今回はfinaleという作曲ソフトの音源ですが、今後、演奏会の映像が投稿できればしたいと思います。
コメント、感想等よろしくおねがいします^^
りと456
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