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K.S.E.アンサンブル曲,作曲

神殿~白き眠りの時~思い出

ちゃおー(*゚▽゚*)
りとでーす(´Д`)
意外に好評なりと式音楽理論!説明がうまく伝わっているか不安な部分もものすごくありますが、読んでいただけてるだけで嬉しいです!(`・ω・´)
あわよくば、曲を聴いてくださるかたもどんどん増やしたいものです(´∀`)

今回は、自分が所属していた吹奏楽部の平成20年度の定期演奏会で発表した曲をご紹介!(*^_^*)
前から紹介したかったんですけどできなかった作品です。
なぜか!
タイトルを見てもらってもわかるように、メドレーな感じの曲なんです(´・ω・`)
(演奏会では変奏曲というていでタイトルは単に「神殿」で発表しましたがw)
とにかく!タイトルにある神殿と、白き眠りの時をご紹介するまでは、紹介するのは控えておこうと思い、今紹介するに至ったわけです(^^;

あれ?「思い出」って曲がないじゃん!
ですって?
そうなんです。この思い出って曲、自作小説のTriga and Mana(通称トリマナ)のラストシーンの曲として考えてるんですが、まだ完成してないんですよ(;´д`)
どのみち、ラストシーンが出てくるまでお披露目があるかわからないので後回しにしてるんですけど・・・w
リリースしたときはまた聴いていただけると嬉しいです(*゚▽゚*)

これらの曲ですが、なぜ「変奏曲」として出せたかというと、全部メロディーが「白き眠りの時」を題材にしているんです( ´ ▽ ` )
なので、いろいろと曲調は変わりつつも、ある程度の統一感があるんです(たぶん)(*゚▽゚*)
それぞれに原曲があるものなので、今回はこの曲自体にストーリーなんかはありませんが、それ以外のことで解説をしていきますね( ´ ▽ ` )

それではお聴きください!!(`・ω・´)

**********以下解説**********
【0:00~@神殿】
始まりは神殿と全く同じです。この厳かな感じが好きだったので、どうしても演奏会でやりたかったんです(^^;
ちなみにこの曲の編成は、「ピアノとファゴットの持ち替え・クラリネット・バスクラリネット・トランペット・トロンボーン・チューバ」の6人編成となっております(*゚▽゚*)
【0:05~@神殿】
実は、ここのピアノがすでに白き眠りの時の「キタハヲ」の部分になってるんです。そのあと入ってくるチューバも同じくこの部分の音になっています(´∀`)
【0:22~@神殿】
クラリネットの旋律。これは完全に白き眠りの時ですね。雰囲気こそ原曲と変えてはいますが。。。
【0:33~@神殿】
ここからもう原曲とは違います。ぶっちゃけ序盤で少し盛り上げるためですねw
途中でトロンボーンからトランペットに旋律がバトンタッチするんですが、演奏会のDVDではそのことに気づいてもらえてない様子でした(;´д`)
クラリネットはずっと旋律を吹いています。
【0:58~@神殿】
あ、こういう突然静かになる感じとか大好きです(*´д`*)
ここは、全く同じものを3回繰り返す、、、と見せかけての白き眠りの時に入る!ってのがコンセプト(?)です。
【1:01~@神殿】
ここも手前と同じ流れなんですが、ここからすでに白き眠りの時の旋律に入っています。
神殿はオーケストラバージョンも作る予定なので、その時にはもっと違和感なく書きたいですね(´∀`)
【1:06~@神殿】
白き眠りの時の3拍子バージョンです。
【1:17~@神殿】
ピアノがファゴットに持ち替えるため、ここでいったんなくなります。もちろん、ピアノとファゴットの持ち替えパートを担当していたのはりとです(´∀`)
途中から入るトランペットはのハモリは、白き眠りの時の中間部「シマキショロヲセウイ」の部分になってます。この曲は主テーマと副テーマを入り乱れさせて編曲することが多いんです。
【1:33~@神殿/白き眠りの時】
ファゴットソロですw
ここは、神殿の最後の部分であり、白き眠りの時の最初の部分でもあります。
裏でかすかに聴こえるクラリネットと、遠くで聞こえるトロンボーンのロングトーンがイカしてます!(自分で言っちゃった)
【1:53~@白き眠りの時】
白き眠りの時の中間部に入りました。りとと共にアンサンブルをしているメンバーをK.S.E.(略語で隠語)と言います。
K.S.E.スターティングメンバーはりと(ファゴット&ピアノ)と、トロンボーン、チューバだったので、彼らにはいいシーンが回ってくることが多々ありますw
静かなシーンになると、どうしてもこうやってチューバソロを入れたくなるんですよねー(*´ω`*)
しかも、今回はチューバ以外に誰もいないという、スーパーどソロですw
彼はさぞかし緊張したことでしょうw
【2:06~@白き眠りの時】
ここから、曲はカノン風になっていきます。いわゆる、「かえるのうた」みたいな”輪唱”のことですね。
・A旋律:バスクラリネット
・B旋律:チューバ
となっています。
【2:18~@白き眠りの時】
カノンが続きます。
・A旋律:クラリネット
・B旋律:バスクラリネット
・C旋律:チューバ
ですね。ちなみに、このときクラリネットを吹いていたのは現在の嫁さまであるめじろさんでしたw
C旋律は、白き眠りの時の前半部分の模倣になっています。
【2:29~@白き眠りの時】
・A旋律:トランペット&トロンボーン
・B旋律:クラリネット
・C旋律:バスクラリネット
となり、チューバとピアノが伴奏をします。
【2:42~@白き眠りの時】
転調に向けてヒートアップ!クラリネットが暴れだしますw
当時楽器歴2年ほどだっためじろさんが「ムズイ」とぼやいてたのを思い出しますw
【2:44~@白き眠りの時】
転調!半音あげて、むずむず感をあげます!伴奏が久石譲先生の影響を受けまくっていますw
【2:56~@白き眠りの時】
またもや転調!また半音上げで、どんどん感情を高ぶらせます。
【3:05~@白き眠りの時】
次の曲調に合わせるために少し穏やかになります。今までは暗い水面ギリギリみたいなイメージでしたが、ここからは、もう少し明るい夜の大海原って感じです。
【3:11~@思い出】
「思い出」に入りました。ピアノソロですね。
わかりにくいと思いますが、この旋律、実は白き眠りの時の主テーマと同じものです。音がオクターヴで変わっていたりしますが。。
この曲は楽譜販売が始まったら出すつもりなので、そのときに確認してみるとおもしろいかもしれません。
実際この曲は、この部分をやりたいがために書いた曲でした。
【3:36~@思い出】
この曲で一番好きな部分です。
チューバの半音階で次になだれ込むところから始まり、トロンボーンとトランペットの輝かしい旋律のユニゾン!その裏でクラリネットの対旋律が!
このクラリネットの対旋律がものすごく好きなんです。我ながら美しいメロディーができたと自負(*´ω`*)
【4:00~@思い出】
小さくなって、綺麗なシーンです。
ここはなんか、「もう、学校卒業なんだ。次の世界に進むワクワク感と、不安感が入り混じって・・・でもそれ以上に、みんなと別れるのが・・・辛い・・・。でも、みんな。ずっと友達だよ。・・・忘れない。絶対に。それぞれの道を進んでも、みんな、必ず心はどこかで繋がってるんだ。」みたいな感じです。伝わるでしょうか?(^^;
トランペットにこれを伝えて、音に適当な歌詞をつけたら、そいつがその歌詞で歌いながら練習していた・・・というのを今でも思い出しますw
素直でいいやつですw
【4:13~@思い出】
ここで、今を抜け出して明日に飛びだす感じを表現しています。トランペットは鳥です。
よく聴くと、トロンボーンが白き眠りの時の旋律をそのまま吹いているのがわかります。
【4:28~@思い出】
ラストシーン。全楽器のユニゾンから始まります。
不安な世界への一歩を踏み出し、今までの思い出を綺麗なものとして大切にするさまを表現しています。
このユニゾンのピッチが合わずに苦労しました(^^;

********************

いかがだったでしょうか(*´ω`*)
トリマナのラストシーンでは、この曲がすごく感動を誘ってくれるものと信じております!
りとは妄想力豊かなので、「思い出」とともに、トリマナのシーンのラストを思い浮かべるといつも泣きそうになるんです( ;∀;)
まあ、一般的に感動するのかはわかんないんですけど・・・
自分には思い入れの強い話なので。。。
皆さんにも物語を伝えたいので、ぜひ完成させて、「思い出」の正式なものを発表したいと思います!!

それでは!ご清聴ありがとうございました(*´ω`*)
でわでわ!(*´▽`*)

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りと456

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