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Triga and Mana (トリマナ),ピアノソロ,作曲,読み物

暗闇とともに (シンのテーマ) -Triga and Mana 1st Suite No.7-

おイーっス!(*゚▽゚*)
しばらくはこれで行きましょうか!
ネットでは朝とか夜とかないので、挨拶ってなんか困るんですよね(´・ω・`)

なんか、101mskが少しずつ動こうとしてくれているようで、このサイトももっと見やすくしてもらいますよ!(人任せ)

この曲でこれまでに26曲ご紹介したことになります!(*゚▽゚*)
みなさん、メニューのアルバムってところ見てますか?(´∀`)
これ別に写真アルバムではありません。曲のアルバムです!(`・ω・´)
まあ、実際はYouTubeの再生リストを使った仮想アルバムなんですけどねw

はじめてのアルバム「poco a poco rit. 1st」から、10曲増えました(*゚∀゚*)
なので、また新たにアルバムを作成したいと思います(´∀`)
できたらまたご紹介しますね!( ´ ▽ ` )ノ

それでは今回のご紹介曲!(`・ω・´)
今回も、自作の小説Triga and Manaの続きと、その曲をご紹介です!(*゚▽゚*)
やっと物語が動きそうですw
早く進めて、登場人物を増やしたいものですw

それでは、今回のご紹介曲!
今回も、自作の小説Triga and Manaの続きと、その曲をご紹介です!(*゚▽゚*)
今回は新キャラ登場です(*゚∀゚*)
お先にりとの描いたキャラクターをご紹介します!(・∀・)

シン(りと456)

新キャラ「シン=サナイト」くん11歳です。クリックで大きくなります(・∀・)
今回も色鉛筆です!ん~。ペンタブ欲しいなぁー(´・_・`)
では、どんな風に出てくるのか、本編を見てみましょうー(*゚▽゚*)

**********【第1章 「出会い」その6】**********

ズーン・・・!!!
女の子が言葉を言い切る前に、地響きと共に、突然神殿がグラグラと揺れた。
「わ・・・!?じ、地震・・・?!」
突然の揺れに驚き、声を上げるトリガ。
すぐに天井を見上げ、落ちてくる砂がかからないようにと神殿の隅に移動しようとした。
しかし、移動する瞬間に、揺れる天井を眺める女の子が目に入り、とっさに彼女の手を握った。
トリガの一瞬の行動は、彼の中で非常にゆっくりと流れた。天井を見上げていた女の子の顔が、ゆっくりと自分の方に向き、トリガは彼女と目が合ったような気がした。
トリガに引かれて、女の子も急いで神殿の隅に移動した。

「あ、危ないから、、そ、外に出ようか。」
彼女の目線にドキドキしている自分がいることを感じたトリガ。
話題を変えるつもりで出てきた言葉だったが、言ってから、揺れの収まった神殿を見て、トリガは自分の言った至極真っ当な意見を素直に正しいと思い直した。
トリガの提案に、女の子が静かに頷く。
トリガが女の子の手を引いたまま、神殿を出ようと小走りで動き出すと、彼女はトリガの手を強く握り返してきた。

次の地震が来るのではないかと、トリガの足が自然に早くなる。
途中、階段を上りながら、トリガはなにか違和感を感じていた。
そして、神殿から外に出たとき、その違和感の正体に気づいた。

暗い。明らかに。
おそらくまだお昼前のはず。にもかかわらず、神殿の外はまるで夜のように暗くなっていた。いや、星すらも出ていないので、あたりの暗さは夜の比ではない。
トリガがあっけにとられていると、女の子が繋いでいた手を突然離し、身を隠すようにトリガの後ろに引いた。
トリガは女の子を少しだけ目で追ってから、その反対側を見た。

今までは、空の暗さにばかり目をひかれ気づかなかったが、よく見ると、あたり一面暗闇よりも暗い”何か”が蠢(うごめ)いている。トラのようなもの、巨大なカマキリのようなもの、とてつもなく大きな貝のようなもの、そして体が小さく頭の大きな人影。その人影は、まるでパノラマのように、カクカクと不気味に動いている。
その中でも特にトリガの目に入ったのは、とてつもなく大きな、鷲のような鳥である。
トリガはその鳥の大きさにも驚かされていたが、それよりも、その上に誰かが乗っているように見えることが気になっていた。

「だれ・・・?」
トリガがその誰かに話しかける。すると、突然その誰かは笑い出した。少しずつ、徐々に大きく。
「ふっはははははは・・・!」
笑い終えて、今度はぼそぼそと独り言のように話し始めた。
「なんだよ。ここが当たりだと思ったのに・・・。
 指輪の光か・・・。
 面白くもないね。」
そこまで言うと、鳥が地面まで降り、鳥から降りたその誰かが、トリガの方に近づいてきた。
不可解な言動と不気味な雰囲気に緊張し、トリガの額から汗が流れる。
近づいてきたことで、その誰かの姿がトリガからはっきりと見えた。
少年だ。自分よりも年下の。おそらく、この女の子と同じくらいの歳だろう。
「次。行くぞ。」
彼はさらにトリガに話しかけてきた。いや、トリガにではない。その後ろの女の子に話しかけているようだ。
トリガは顔を少年に向けたまま女の子の顔を横目で見た。
女の子は怯えるように首を横に振っている。
異様な雰囲気に、トリガは勇気を持って、もう一度少年に話しかけた。
「君は・・・誰・・・?」
言いながら、トリガは女の子をかばうように、少年の道を遮るための手を伸ばした。
「あ゛・・・?」
行く手を阻まれた少年が、トリガをにらめつけながら小さく声を発する。
その視線の鋭さにトリガは、背中が凍りつくような感覚を覚えた。
トリガは始めて”戦慄する”という言葉の本当の意味を知った気がした。
「い、嫌がってるだろ。やめなよ・・・!」
背中からくるむず痒(がゆ)い震えに耐えながら、トリガはそれを払いのけるように声量をあげて言った。
対して、少年は静かに、ゆっくりと応える。
「キミ、さっきこれを手に入れたばっかりだろ?」
話しながら、少年はトリガが伸ばしていた手の指を指した。
その手の動きにつられて、トリガの目線が自分の右手に移動する。
薬指に、見たことのない黄緑色に輝く指輪をしている。
ドンッ・・・!
突然の衝撃音とともに、トリガは後方に飛ぶように倒れた。
左の奥歯のあたりがジンジンと痛みだす。
顔を蹴られたんだ。
一瞬、何が起こったかわからなかったトリガは、その痛みで状況を理解した。そして、すぐさま少年を見た。いや、睨みつけた。
「ほら。ボクみたいな年下の蹴りを避けるのも無理。
 キミには止められない。」
少年はそう言うと、トリガの顔の横でオロオロとする少女の腕を引っ張ろうと手を伸ばした。
******************************

こんな感じです(´・_・`)
またまた中途半端なことにw
続きも少しずつ書いているのですが、今度は曲の方が追いつかなくなっていっています(;´д`)
どんどん書かないとですよ!
頑張ります!(`・ω・´)

というか、ここまで、話の流れの関係で、トリガ以外の名前が出てきてません(^^;
早く自己紹介してもらわないとです・・・(ーー;)
名前、出てはいませんが、まとめの方にはキャラクター紹介があるので、そっちでいろんな情報を確認してみてくださいw

感想とかご意見とか、いただけるとめちゃくちゃ嬉しいです(*゚▽゚*)
いつかは映像にしてみたいですねー(´д`)

 
それでは!(*´▽`*)

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りと456

 

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